ようやく秋

今年の暑さは尋常じゃなく彼岸が過ぎてもまだ猛暑が続いていたが、10月に入り特に朝晩の温度が低下し、ようやく秋がやってきた。

10月は何かとやることがあって慌しい。

まず、免許更新前の認知機能検査と高齢者講習である。受検料や受講料はバカにならない位高く、拘束される時間もかなり長い。内容的にはどちらも極めてフツーで、役に立ったと思えるほどのものはなかったが、高齢者の運転は危険だから早く免許証を返納しなさいと言わんばかりの内容だった。それでも無事終了して帰るときは安堵感を覚えた。

それから次は、毎年1回市が行なっている胃のバリウム検査だ。最近バリウムも飲みやすくなってきて、さほど身体に負担感を感じなくなってきてはいるが、それでも何回やっても気持ちの良いものではない。

それが終われば今度は白内障の手術が待っている。歳相応に視力が低下し、特に左目の乱視が酷くなってきていたので先日眼科に行って診てもらった。診察の結果は、やはり予想通り白内障が結構進んでいるとのことで、思い切って手術を受けることにした。まず左目、それから1週間後に右目、術後1週間位通院が必要ということなので、順調に行けば10月いっぱいで完治する予定である。

手術をすると、驚くほど周囲がはっきり見えるようになったという話は良く耳にするが、自分の場合どうなることか ・・。

もし仮にそうなったとしても、世の中の余り見たくもないものが見えるようになることだけは、出来れば願い下げにしてもらいたいものだ。